こんにちは、ハナです!
もしブログを書いているのに「文章が硬い」「伝わりにくい」のでは?と感じているなら、それは地図を持たずに旅をしているようなものかもしれません。
地図がなければ目的地にたどり着けないように、読者に伝わりやすい文章を書くための「道しるべ」がなければ、せっかくの良い内容も十分に伝わらないことがあります。
- 小説を読むだけで言語化能力が上がるの?
- どうしたら語彙力を増やすことができるか
- 言語化能力が小説で上がる仕組みとは?

誰しもブログをする上で、創造力や言語化能力は高めたいですよね
そんな時に役立つのが「小説を読むこと」です。
実際、いくつかの研究でも、小説を読むことが創造的思考や言語化能力の向上につながることが示されています。



僕のかんたんな経歴です!
- 科学的根拠をもとに、ブログの独自性&差別化方法を中心に情報発信
- 1訪問者あたりの収益34円の高単価ブログ運営
- ただし副業でブログや革作家するも、2年間は独学&収益ゼロを経験
- ブログ経歴3年7か月(2025.2月現在)
- ABCオンライン6か月の在籍歴あり
- ブログスクール「文殊ラボ(現在販売停止)」でアフィリエイト(1年間)を学ぶ
- 1日の平均作業時間:約3時間
- 副業経歴(ブロガー、革作家、webライター)
- 現在の新たな挑戦(独自サービス「ハナラボ」のバージョンUP)




しかし、「なぜ小説を読むことが創造性や文章力の向上につながるのか?」と疑問に思うかもしれません。今回は、僕自身の経験を交えながら、お伝えしていきます。
小説を読むと創造性が上がる理由
僕自身、最初は「小説を読むことが本当にブログに役立つのか?」と疑問に思っていました。
しかし、実際に読書を習慣にしてみると、ブログの書き方やアイデアの発想に変化が出てきたんです。
ストーリーが情報を整理しやすくしてくれる
昔の僕は、ブログを書くたびに「何をどう伝えればいいのか」が分からず、頭の中がごちゃごちゃになっていました。
SEOの重要性を伝えたいのに、いざ書き始めると情報がまとまらず、結局、無味乾燥な説明記事になってしまう。そんな経験が何度もありました。



しかも上位記事のコピペ感がなりよりも苦痛でした



「作る意味なくね」って思ってたよね
ところが、小説を読むようになって気づいたのは、「物語には流れがある」ということでした。
登場人物が成長する過程や、起承転結の構造があるからこそ、読者はスムーズに情報を受け取れますよね。
ブログ記事も同じで、「ストーリー性を持たせることで、情報が整理され、伝わりやすくなる」と気づきました。
例えば、SEOの重要性を伝えたいなら、
✖:SEOは大事です
〇:「僕が最初にSEOを学ばずに失敗した話」
をストーリーとして語った方が、読者にとって理解しやすいのは一目瞭然。
ストーリーが心に残るから、記憶に定着しやすい
あるとき、僕は一冊の小説に深く引き込まれました。
登場人物が壁にぶつかりながらも、夢を叶える小さなパズルのピースを掴む、少しずつ成長していく姿が、僕が「ブログで独立するんだッ」という強い想いと重なりました。



心に何とも言えないグッとした温かい感情が込み上げてきましたね。
人は感情が動くと、情報を強く記憶するものです。
感動したり、驚いたり、共感したりしたことは、いつまでも心に残ります。
つまり小説のストーリーも記憶に深く刻まれ、いつでも引き出せる知識として蓄積されるってわけですね。
これをブログに応用すると、「ただ情報を並べるだけではなく、読者が共感できるストーリーを作ることが大事」だと気づきました。
小説は「新しい視点」をくれる
ある日、僕は普段なら絶対に読まないジャンルの小説を手に取りました。
それまで興味がなかった分野でしたが、読んでみると「こんな考え方があったのか!」と衝撃を受けました。普段の思考の枠を超えるような、新しい発想が得られた瞬間でした。
当たり前ですが小説の登場人物は、自分とは違う価値観を持っています。
※小説「カケラ」の一説を独自に要約したものです。
「幸せとはドーナツの真ん中と同じようなもの。」
ドーナツの真ん中は切り抜くと、何度も何度も生地になるけど、最後は丸い黄色い生地として残る。
でもその丸いドーナツは揚げると、外はカリッと、中はホワホワな一番おいしいドーナツに。
この幸せを味わえるのは「ドーナツを作った人だけ」。
今自分が作りたいものに熱中すれば、いずれあなた独自の幸せにたどり着く。
目標に向かって今できることを愚直に積み重た人が、「幸せ」を実現できるのです。



僕はこうやって「幸せ」に関する視点が1つ増えたわけです
新たな視点に触れることは、「こういう見方もあるんだ」と思考の幅が広がることにもなります。
この新たな視点がブログ記事を作る時にも、「このテーマを別の角度から語れないか?」と意識することで、オリジナリティのある記事が書けるようになるのです。
科学的に見た「小説がもたらす効果」
小説を読むことの効果は、感覚的なものだけでなく、科学的な研究でも、小説が創造性や言語能力の向上に繋がると言われています。
例えば、エモリー大学の研究では、小説を読むことで脳の言語処理能力が向上し、物語を読んだ後も数日間にわたって神経のつながりが強化されることが確認されました。
なぜかというと、物語を読む際に、読者は登場人物の視点に入り込み、彼らの思考や感情を追体験することで、脳の「意味処理領域」が活性化されるからだそう。
特に、ブロードマン領域と呼ばれる脳の言語処理に関与する部分が刺激され、よりスムーズな言語理解が可能になります。
その結果、小説を読んだ後もこの領域が強化され、文章を書く際の言葉の選び方や表現力が向上するのです。
また、トロント大学の研究では、フィクションを読むことで認知的柔軟性が高まり、新しいアイデアを生み出しやすくなるとも言われています。
なぜなら、フィクション作品には、現実では経験できない状況や、多様な価値観を持つ登場人物が登場するからです。
これにより、読者は「もし自分がこの立場だったら?」と考え、異なる視点を持つ練習を自然と行います。
このプロセスを繰り返すことで、固定観念にとらわれにくくなり、柔軟な発想ができるようになるのです。
つまり、小説を読むことで、言葉を使う能力だけでなく、新しいアイデアを生み出しやすい脳の状態を作ることができるのです
まとめ『表現力と創造性は小説で鍛えてみては?』
小説を読むことは、単なる娯楽ではなく、「創造性と表現力を鍛える最強のインプット」です。
その理由は、大きく3つあります。
- 創造性が向上する
ストーリーを通じて情報の整理がしやすくなり、記憶に残りやすくなる。新しい視点を得ることで、発想の幅が広がる。 - 言語化能力が向上する
小説の豊かな表現を学ぶことで、言葉の選び方が上達し、読者に伝わりやすい文章を書けるようになる。 - 科学的にも証明されている
小説を読むことで脳の言語処理能力が向上し、認知的柔軟性が高まることが研究で示されている。
僕自身、この習慣を取り入れたことで、ブログ運営が大きく変わりました。
もし、今の文章に悩んでいるなら、小説を読むことから始めてみるのもいいかもしれません。
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