こんにちは、ハナです!
僕はブログで『ハナラボ:あなた独自の強みや好きを使ったBlueOcean戦略』というサービスを提供しています。
- SEOライティングでは情報を網羅的に書くのが正解だけど、それで読者の心が動かないのはなぜ?
- せっかく集客できても、売上げに繋がらない理由は何?
- 読者により良い選択をしてもらうための方法はないか?
今回は“選択アーキテクト”という「人が自然に行動を起こしたくなる環境をデザインする技術」を実践してみました。
本記事で伝えたいこと |
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情報を詰め過ぎると、読者のコンテンツ体験は”ストレス”になり離脱を引き起こす |



僕のかんたんな経歴です!
- 科学的根拠をもとに、ブログの独自性&差別化方法を中心に情報発信
- 1訪問者あたりの収益34円の高単価ブログ運営
- ただし副業でブログや革作家するも、2年間は独学&収益ゼロを経験
- ブログ経歴3年6か月(2025.1月現在)
- ABCオンライン6か月の在籍歴あり
- ブログスクール「文殊ラボ(現在販売停止)」でアフィリエイト(1年間)を学ぶ
- 1日の平均作業時間:2、3時間
- 副業経歴(ブロガー、革作家、webライター)
- 現在の新たな挑戦(独自サービス「ハナラボ」のバージョンUP)







SEOライティングだと情報は網羅した方がいいんじゃないの?



SEOは「Googleの評価」のために、セールスライティングは「読者のため」にみたいな違いがあって、今回は後者に重点を置いてるよ
今回の記事を読むことで、
- ブログが単なる「ブログ運営」から「読者の心を動かすメディア」に変わっていく
- 読者の知識だけでなく、心もハックできるようになる
- 記事が「情報コンテンツ」から「読者体験」へと進化する
ようになるでしょう。
もちろん、今回も実際にハナラボのLPを改善したので、その流れも併せてお伝えしていきます。
\前回までの話はこちら/




ハナラボの限界でなく、希望を示す方法『選択アーキテクト』
ハナラボは2024年末に僕が初めて作り上げたサービスで、あわせて人生で初めてLPも作ってみました。
もちろん、僕的にはすごくいいサービスを作ったと思っていましたが、やっぱりそれをサービスとして認知・参加してもらうのはすごく難しい。
- どうすればハナラボの価値をもっと知ってもらえるか
- どうすればハナラボに参加したいという心にできるのか
正直毎日にようにPCの前に座っては悩み、改善を繰り返しているわけです。
そんな中で、「読者は情報の多さに価値を感じるのではなく、選択しやすい環境に価値を感じるのかも」と僕は考えました。



この気付きから、「選択アーキテクト」という行動経済学の理論をLP改善に取り入れることにしてみました。
選択アーキテクトとは、「人が自然に最適な行動を選べるように環境を設計する技術」で、
- 子どもは公園に行くと、遊具で遊びたくなる
- 家のテーブルにお菓子やジュースがあると、つい飲み食いしてしまう
- ジムなら運動できるのに、家だと全く運動しなくなる
のように、人が最適な行動をするための環境づくりが目的です。
良い選択アーキテクトの条件3選
さっそく僕も選択アーキテクトとして”人の最適な行動を促す環境設計”をしようとしました。
でも当然ですが、そんな環境設計なんてしたことはないわけです。



えーと、どうすれば良い環境なんて作れるの?
- キュレータ―(枠組みを決める)の役割を持っている
- 価値をしっかりと表現する(強制)
- 価値を押し付けないように選択権(余白)を与える
つまり枠組み決めて、読者に強制的に価値を伝えるも、選択権(余白)はある程度残すのが”最高の体験”の条件になるそうです。
たとえば選択アーキテクトの概念をレストランの例で考えてみますね。
【高級コース料理のレストラン】強制が強く、余白が少ない
- シェフが厳選したコースメニューのみをご提供。
- お客さんは選択の余地がなく、提供された料理を順番に楽しめる。
【何でも選べるビュッフェ】余白が多く、強制が少ない
- 多種多様な料理が並び、好きなものを自由に選べる。
- 選択肢が多すぎて、何を選ぶか迷う。
【旬の野菜がメインのレストラン】キュレーション、強制、余白のバランスGOOD
- 季節の野菜を中心にしたメニューを提供しつつ、肉系サイドメニューやトッピングの選択肢もあり。
- メインディッシュは決まっているが、付け合わせやデザートはお客さんが選べる。



お客さんの希望に応えて最適解が変わるのね



ブログも、情報を整理し(キュレーション)、読者にメリットを伝え(強制)、適度な自由度(余白)の提供がいいのだと思いました
ハナラボが魅せる強制と余白のバランス
選択アーキテクトに”価値があるのが理解”できても、僕の課題はそれをハナラボに活かすにはどうすればという問題があります。
そこで今回僕はハナラボのカリキュラム説明が、ひじょーに曖昧な表現になっていたので、その点を改善してみました。
【改善前のLP(カリキュラム欄)】






ハナラボはフェーズが3つに分かれているのですが、抽象的なのがとーっても問題だなと感じてました!



抽象的過ぎて意味がわからない



そう、余白が多過ぎて、約束してくれる価値(強制)があいまい過ぎたのです
そこでこの「強制(約束された価値)」と「余白(参加者の自由度)」が入るように改善をくわえて見たわけです。
【強制】(約束された価値)
・このフェーズを通して、他人よりも強みとなる性格、才能が発見できること
【余白】
・1つの性格診断でも6千がい通りもあって、他にも科学的根拠のあるワークがあること
・人と同じ強みや才能を使う訳ではないから、あなただけのまだ見ぬ可能性と出会えること
以前のハナラボLPは、情報を過剰に盛り込みすぎ、抽象的なカリキュラムや理念の羅列に走っていました。
それは読者に「どこに注目すればよいのか?」という迷いを感じさせてしまっていたかもしれません。



その効果は断定できませんが、データも改善されました
- 平均セッション時間:1分48秒→3分30秒
- ユーザーあたりのビュー:1.25→2
- 離脱率:25%→17.2%
- 直帰率:12.5%→0%
まとめ『ブログ記事から100点の体験を引き出す方法はこれ』
今回は選択アーキテクト『人が自然に行動を起こしたくなる環境をデザインする技術』の実践結果をお伝えしました。
もしあなたのブログ記事の読者体験を100点にしたかったら、ぜひ今回ご紹介した”強制と余白”のバランスを記事の中で意識してみてください。
- 価値をしっかりと表現する(強制)
- 価値を押し付けないように選択権(余白)を与える
仕事も人生も強制された部分と余白を残した余裕のある部分があるからこそ、楽しむことができますよね。
- 強制のみだと”体験が窮屈でつまらない=無駄が多い”ものになる
- 余白のみだと”価値作りの方向性に迷う=無駄が多い”ものになる
極端にどちらをとっても、「無駄が増えてしまい、最高の体験とは程遠いものになってしまうのだろう」と今回の体験で学びました。
できることならLPやブログ記事で、単なる情報の羅列ではなく、読者に「ここなら自分の未来が開ける」と感じてもらいたいですよね。
あなたも「強制と余白」のバランスを意識して記事を作り、読者に最高の記事を届けて見ませんか?
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