こんにちは、ハナです!
僕はブログで『ハナラボ:あなた独自の強みや好きを使ったBlueOcean戦略』というサービスを提供しています。
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そんなハナラボですが、現在もアップデート中で改善に改善をかさねている訳です。
そして前回は「読者の心を刺すならペルソナがなくてはならなかった!」という話をしました。
今回はその続きね?
- ペルソナ設定の重要性は理解したけど、ペルソナの思い込みをどう外せばいいのか?
- インフルエンサーでない力なきブロガーが、人の心を変えるのに使える知恵とは?
本記事で伝えたいこと |
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アンカリング(心の錨)の再設定で人の行動は変わる |
アンカリングは行動経済学の言葉で「人がものごとを図るときの基準点(心のいかり)」と言われています。
この基準があるからこそ、人は目の前のものごとを良いか悪いかを自分なりに選別できるのだとか
僕らがもし人のアンカリングを自由に動かすことができれば、
- 読者が共感してくれて、変化に安心感を与えられる
- 読者の行動の基準点をあなたが決めることができる
- 新しい価値観をうまく伝えることができる
など、誰かと争わずに自分の意見を伝えることができて、かつ賛同が得やすい環境を作ることができるようになります!
アンカリング、めちゃつよスキルだと感じました
ペルソナの視点に立ったら気付いた!「その話聞きたくない!」の心理
僕は前回の実践(第1話)でペルソナが”セールスライティングの核”だったことがわかったので、早速LPを改善しようと思ったんです。
そもそもペルソナを設定したのは、ハナラボLPを改善するために、中間LPを作ろうと、軽い気持ちでヒートマップを見て驚愕したのがきっかけでした。
中間LP以前に本LPのリード文で離脱多くね?、、、と
カリキュラム説明までに50%が離脱してたんだよね
そしてその理由を探るために、ペルソナ視点でリード文を読んでみたわけですわ、、、結果。
いやいやペルソナに関係ねえじゃん、これ以上読みたくない!
と僕自身が思ってしまったんですね。
でもリード文で「ペルソナに寄り添う」ってどういうことなのだろう?
- ペルソナ設定していれば必然的に寄り添うことになるのでは?
- 相手にとって必要な情報はこれでペルソナで十分だろう
- 悩みに共感すればいいのか?
とあいまいなことを考えて試行錯誤しました。
でも「ペルソナだけでは、、、。」違和感を感じて、しばらく適当に本を読み漁っていたら行動経済学の本に、この悩みを解決するような用語を見つけたのです!!
ペルソナ+アンカリングで読者の悩みに直接入り込め!
セールスライティングではペルソナ設定がないと、届けたい対象が広がってしまうのが問題でした。
そして今回は「ペルソナに寄り添うには、ペルソナ設定だけで十分か?」というのが悩み。
その答えが『アンカリング(心の基準点)』を調整してあげることでした!
見つけた時に「これだッ」とびびっと来ました
- 読者の心の基準点を知れば、本当の意味で寄り添えのでは?
- この基準を動かしてもらうには、納得感のある根拠があればいい?
- ペルソナの気持ちに寄り添え!
僕はかなりの頻度で手が止まることが多いのですが、この新しい事実を見つけたと感じる瞬間がほんとに価値を感じます。
ある意味、これも僕の一種のアンカリングで、例えどこかの記事で
- 読者に寄り添うにはペルソナ設定だけで十分!
- 記事を書いていけば、自然と何も考えなくても質のいい記事が書けるようになる
- とりあえず100記事書けば、文章力は向上するよ
っていうのは信じない派なんですね。
そこには僕というペルソナがいる訳で、そいつは心の中で
- 読者に寄り添うのに、ペルソナ設定で十分の「十分」ってどういう意味?
- 「自然と」とか「質」って言われても、よくわからない
- いや、3年6か月もやってるからわかるよ。「とりあえず100記事」では意味ない
思うのです。
やっぱりハナって面倒くさい性格してるよね
慎重派なのよッ💦
要はペルソナ設定しただけだと、ペルソナの心を度外視した独りよがりな記事ができあがる可能性が高いってことですね。
だからアンカリングをする必要があるってことです!
どうやって読者の心の基準は作られるの?
どうやって読者の心を変えるのか?ここが重要な部分ですよね。
これについても、書籍NUDGEに詳しく解説されていました。
そもそも基準ってどうやって作られるの
では基準が作られる構造を見てみましょう
- 利用可能性バイアス
- 自分自身がかんたんに想像しやすいものを基準にする
- 類似性ヒューリスティック
- 「Aがいいなら、Bもいいに違いない」と思う固定観念
これらを総称するとアンカリングが生まれる理由は「過去の体験や知識の蓄積が基準になる」と考えられます。
商品レビューや口コミへの影響
Amazonレビューの星の数の低さがネガティブな印象を与える。
実際、読者は利用したこともないのにアンカーを作ってしまう。
飛行機事故への過剰な恐怖
飛行機事故が起こるとニュースで大きく取り上げられることで、飛行機の安全性に疑問を持つ。
でも実際は飛行機の方がインパクトの強さからリスク感覚が与えられているだけ。
そしてプラスして現状維持バイアスが重なって、「この思考を手放さないよう」に強いアンカリングがされるのです。
アンカリングを外す方法「現実を伝えてあげる」
でもアンカリングをちゃんと外してあげる方法もありました!
- 間違っているという事実を伝えること
- 損をしているのを伝えること
「間違いを正す」と「損をしている」を伝えるだけなんだ
そう、意外とかんたんでしたね。
【口コミによるネガティブ印象】
ある病院の口コミに「この病院はちゃんと見てくれません。」という口コミがあったとします。
でもその病院は、”すばやい診療で、早く薬をもらえて、患者の負担軽減を目指す”が理念かもしれません。
求めるものが違うと口コミも当てにならないですよね
【飛行機事故への恐怖】
・1回の事故の発生確率:〇飛行機/40万分の1、✖車/1.4万分の1
・東京~大阪間:〇飛行機(所要1時間、約5,000円)、✖車(所要7時間、約20,000円)
うわ!私は絶対に飛行機一択かも
このように真実と損をしていることを伝えると、いままで持っていたアンカリングが外れやすくなります。
ブログでペルソナのアンカリングを緩めてあげよう!
ブログにおいてペルソナを設定することが重要なのはこれまで伝えているとおりです。
加えて今回は「アンカリング」というペルソナのもっている心の基準を知る重要性をお伝えしました。
アンカリングの再設定には、細かい話をすると社会的証明とか、権威性、アサーションなんかをを意識すると、もっと効果的なのですが、今回は割愛します。
それよりも、アンカリングで一番大事なのは、相手の心を知ろうとすることかもですね
確かに!あとは「事実」と「損失」を伝えてあげればOKだもんね
今回のアンカリングはハナラボLPの離脱率を改善するために、勉強したことですが、結果相手に寄り添いながらも、アンカリングを緩めることができたと思います!
この文章だと共感しかないので、LPリード文にこのように追加してみました。
ちょっと事実としては重すぎるかな💧と考えましたが、思い込みを外してもらおうと改善してみました。
この結果がハナラボに吉とでるか、凶とでるかわかりませんが、吉と出ることを信じて!
【まとめ】アンカリングを意識したライティングを!
もしあなたがペルソナにちゃんと訴求できているか悩んだら、ペルソナの「アンカリング」を意識したライティングをしてみてください。
僕らがもし読者のアンカリングを自由に動かすことができれば、
- 読者が共感してくれて、変化に安心感を与えられる
- 読者の行動の基準点をあなたが決めることができる
- 新しい価値観をうまく伝えることができる
など、誰かと争わずに自分の意見を伝えることができて、かつ賛同が得やすい環境を作ることができるようになります!
つまりはあなたのブログが読まれ、価値のある記事だと認識してもらうことができるでしょう。
ちょっと難しい部分もありますが、「事実と損失」で人は変われると覚えてもらえればと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました
ありがとね
ハナラボではこのように科学的根拠をもとに、日々僕自身がアップデートを繰り返しております。
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